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バロック音楽(1600年頃〜1750年頃) バロックとはポルトガル語で(いびつな真珠)という意味で16世紀末から18世紀にヨーロッパで美術・文化の様式で、これは、きらびやかな装飾性を特色を持った建築を批判するための用語として出てきたようです。 ドイツのクルト・ザックスによる1919年の論文によると、バロック音楽は「彫刻や絵画等と同じように速度や強弱、音色などに対比があり、劇的な感情の表出を特徴とした音楽」といっています。 17世紀は古典主義によってフランスでは古典劇が盛んになり、三大作家(コルネイユ、 ラシーヌ、モリエール)が登場した、18世紀末はドイツの古典主義によってゲーテ、シラーに確立され、頂点を極めた。 ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンが古典派音楽といわれ、調和の取れた構成の形式の美しい「ソナタ形式」が見られるようになった。 古典主義とは、ヨーロッパ(ローマ・ギリシャ)の古典古代の時代を理想と考えるその時代の文化・学芸を模範としている傾向のようです。 初期のバロックでは、器楽のダリオ・カステッロ、ヴィルトゥオーゾたちによって旋律音楽の独奏または二重奏と通奏低音【バロック音楽の演奏形態のひとつで伴奏楽器が絶え間なく演奏し続けられること。 低音楽器(チェロ、コントラバス等)と(チェンバロ、オルガン等)和音の出せる楽器とで演奏される】によるソナタが作られたようです。 中期のバロックでは、イタリアではアルカンジェロ・コレッリが新たな形式の音楽を作り出し、トリオソナタ(2つの旋律楽器と1つの通奏低音のために作曲された、3つの声部を形成) ヴァイオリンソナタ(ヴァイオリンとピアノの二重奏の演奏形態)に現れてます。 合奏協奏曲(バロック時代の音楽形式で合奏が、独奏楽器群とオーケストラらの総奏とに分かれ2群が交代しながら演奏する楽曲)の形式が作られたのもこの時期で、コレッリの合奏協奏曲を残しています。 後期のバロックでは、イタリアで有名なアントニオ・ヴィヴァルディは、オペラやオラトリオを含む多くのジャンルに作曲活動を行っていたが、特に協奏曲には彼の独自性が現れています。 ヨハン・セバスティアン・バッハは、西洋音楽史上で最も重要なバロック音楽の作曲家で、多数の協会のカンタータや鍵盤や室内楽を残ましたが、オペラは、全く作曲しなかったようです。 バロック音楽の各時代の様式をバッハは熟知していて、自らの作品に反映させたという点では、バロック音楽を集大成した作曲家であるといえます。 |

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